WBCの内幕

WBCの大会そのものでなく、日米のエージェントとして活躍した著者の球界における自伝だね。ザック・ワイルドを絶賛したらマイク・ピアザが国家演奏に呼んだってさ。さすがメジャーリーガー。最後はなぜか性同一性障害をカミングアウト。

ガソリン節約のための燃費の本

プリウス人気にあやかって出版でしょうか。どれも有用なテクニックばかりですが、どれも実践済みなことばかりなんだよなー。アイドリングストップは5秒でモトが取れる。信号待ちくらいの頻度でのエンジン再始動ではダメージは無い、再確認できて良かったです。

プロジェクトGT-R

現行GT-Rがいかにして誕生したかが分かります。結局のところ、作り手の思いの詰まっていないクルマはダメだってことね。従来にない製作期間、予算で誕生したか、フェラーリやポルシェオーナーの自尊心のためのスペックV、どれも納得です。

甲子園のキセキ

甲子園どうこう、って言うよりは、高校野球を経験している野球人のその後を追ったノンフィクションの短編集ですね。お馴染みの高木大成から、聞いたこともないようなヒトまでバラエティに富んでいて一気に読めました。泣ける話もあります。

妻に「今すぐ出て行って」と言われたら

いえ、別に言われてるわけではありませんが・・・。いつか言われるような気もするので、そうならないようにしたいね。とにかく意見はせずに「話を聞く」ってことですね。

ホンダF1設計者の現場―スピードを追い求めた30年

第1期、第2期ホンダでエンジンのエンジニアを務めた著者による自伝的な本です。工学系は素人なわけですが、なかなか分かりやすいし、現場の雰囲気が伝わってきて、一気に読めました。

ＫＥＲＳに関する著者のスタンスが良くて「燃費に影響されるような使い方をすれば環境問題へのアピールになる」とのことで、まったくもってその通りだと思うよ。

結局のところオーバーテークと環境へのアピールは共存できなかったわけで、オーバーテークもそれほど増えなかったんだから、来期からでも規約を変えて、燃費の方に方向転換すれば良いのにね。特に来期からはレース中の燃料補給が禁止されるし、エンジンの開発が凍結されてるんだから、ＫＥＲＳで燃費をアシストしなければ完走できないくらいの燃料タンクにすれば良いんじゃないのかな？

まぁ、ＫＥＲＳはＦＯＴＡで使用しない方向になってるらしいけどね。ＦＯＴＡに除名されてるウィリアムズは、まだ開発を止めてないってことだし。

BURRN !2009年 09月号

パワーロックトゥデイの王座決定戦で筆記まで行ったものの、ほとんど回答できなかったことをバネに購入してみました。ラジオで名前は聴くけど、音が浮かばないバンドの情報ばかり・・・。